2021年3月29日月曜日

パワーウィンドウレギュレーターモーターのご紹介

セラも30歳を超えてパワーウィンドウの動きが悪くなっていることも増えてきました。

原因はスイッチ、配線、レギュレーターのグリス切れ、モーターの劣化などいろいろ考えられるのですが、
新たに新品社外品レギュレーターモーターを入荷しましたので、お知らせします。
ネットショップにてご注文ください。

https://niwatorishooten.sera.love/items/58017840

レギュレーター自体も外しますので、グリスアップもあわせて行えば、かなり元気になります。

交換後の動く様子です。


取り付けに当たっては、
レギュレーターにモーターを固定するボルト穴が1つだけ1mmほどずれていますので、
やすりなどで削って穴を広げてください。




よろしくお願いいたします。

2018年1月9日火曜日

にわとり商店Facebookのご紹介

お世話になっております。にわとり商店です。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


さて、
このたび、Facebookににわとり商店のページを作成し、公開しました。
下記URLか、ブログトップのリンクからご覧ください。
https://www.facebook.com/niwatoriaruki/



このブログには完成品の紹介や取り付け手順を掲載しているのですが、
どうしても商品化までには時間がかかり、更新頻度も少なくなります。

Facebookページには普段の活動として、
セラに関するTipsや完成品に至る前の試作段階などの情報を投稿します。
だいたい土日に更新されると思います。


今後ともよろしくお願いします。

2016年5月30日月曜日

リアハッチダンパー取り付け部品のご案内(2023年8月20日更新)

リアハッチダンパー取り付け部品はこちらで販売しています。

当店のリアハッチダンパーには同じものが入っていますのでご注意ください。
純正ダンパーや他社様のダンパーを使う場合にご利用ください。





下記は記録です。-----------------------------

お世話になっております。にわとり商店です。

プラスチックカラーにつきまして、
純正同様黒色ABS樹脂で作りました。

削りだしですので、強度なども同様です。
Amazonの画像や説明文は後程更新いたします。


今後ともよろしくお願いいたします

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お世話になっております。にわとり商店です。

販売終了前に確保した部品が売り切れとなりましたので、
当店でキャップも作成しました。
プラスチックカラーと合わせてアマゾンで販売しています。
リアハッチダンパー交換時にガラス側部品が破損した場合は、
こちらをお求めください。

なお、3Dプリントの素材変更により今回からプラスチックカラーは白色です。
ABS樹脂であることは変わりませんので、
耐久性などは純正同等です。
当店のセラでも1年以上変形無く利用しています。



よろしくお願いいたします。

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お世話になっております。にわとり商店です。
2016年11月に確認したところ、キャップについても純正部品は販売終了となりました。

販売終了前に確保した部品と当店で作成したプラスチックカラーを合わせて
アマゾンで販売しています。
リアハッチダンパー交換時にガラス側部品が破損した場合は、
こちらをお求めください。


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お世話になっております。にわとり商店です。

2016年3月に確認したところ、リアハッチダンパーのガラス側取り付け部分について、
・キャップは後期用のみトヨタで販売中
・ゴムパッキン、プラスチックカラーは廃番、販売停止
となりました。

キャップについては
後期セラ用の部品のみの販売ですが、
前期・中期セラとも互換性がありますので、下記品番にてトヨタディーラーにご注文ください。
68952-18020 バックドアステーリテーナ

ゴムパッキンは純正同等品を当店で作成しています。
Amazonで販売しているリアハッチダンパーにゴムパッキンを付属しています。

プラスチックカラーについては
当店で、3Dプリンタで再現したプラスチックカラーを受注生産で用意しています。
必要な方はアマゾン問い合わせフォーム、または、メールにてご連絡ください。

アマゾンお問い合わせフォーム
メール:pokochi@niwatoriaruki.net

ゴムパッキン、プラスチックカラーの左右セットで2,500円送料込みです。
2~3週間の納期がかかります。
プラスチックカラーの色は3Dプリント素材の都合上、薄い緑になります。


今後ともよろしくお願いいたします。

2015年2月25日水曜日

セラ 強化ドアダンパー取り付けガイド(2023/8/20更新)

オリジナル製作のトヨタ セラ用強化ドアダンパーの取り付け手順です。
当店のネットショップで販売しています。
セラの年式により部品が異なります。
・前期・中期(メーターにシートベルト警告灯が「無い」)

・後期(メーターにシートベルト警告灯が「有る」)

ドアダンパー交換後の跳ね上がる様子です。

(1)アンダーカバー取り外し

ドアダンパー下部の取り付け部分はカバーで隠されています。
ボルト一本とクリップで止まっていますので、
プラスドライバーでボルトを外したあと、手前に引っ張って外してください。

(2)ドアを支える



ドアダンパーを外すとドアが落ちてきますが、
かなりの重量があります。
怪我の恐れがありますので、しっかりとした支えをしてください。
私はタイダウンで天井からドアハンドルを吊った上で、専用の台座で支えています。
長時間人の手で支えることは困難ですので、
椅子にうまく載せるなどしてください。


(3)上部ボルト緩め

ドアダンパー上部のボルトを緩めます。
スペースの都合上、17mmスパナしか使えません。
写真では付いてませんが、純正ダンパーはゴムカバーが付いています。
10mmレンチでゴムを止めているナットを外し、ゴムカバーをめくってレンチをかけてください。
なお、純正ダンパー組み付け時にはネジロック剤を塗布してあるため、
非常に硬く固着しています。
精度のよい長いスパナを使うなど、取り外しにはご注意ください。
小さいバーナーで配線をしっかりよけて炙るとネジロックが溶けて緩みやすくなります。



すべて外してしまうとドア下部を外すのに支障があるため、ここでは緩めるだけにしてください。

(4)下部ボルト取り外し

下部は2本のボルトで止まっています。
12mmのソケットレンチで外してください。
ボルトに荷重がかかった状態で緩めるとボルトを破損する可能性があります。
肩にドアを乗せて、少しドアを持ち上げるようにすると軽く緩みます。
ドアの支えがうまくいっていることを確認の上、ボルトを抜き取ってください。
また、上側のボルトも取り外してください。

上下のボルトを取り外すとダンパーが外れます。
普段開くより少し多めにドアを持ち上げると、ダンパーを取り出すことができます。
ドアをしっかり持ち上げないとステー下部がサイドシルに当たって、
塗装を削ることがありますのでご注意ください。

(5)新ダンパー取り付け

新ダンパーはまず付属のワッシャーをはさみ、上部から取り付けてください。
ここでも17mmスパナしか使えません。
しっかり締め付けてください。

(6)下部ステー取り付け

新ダンパーは左右共用のため、下部のステーを回して、向きを合わせます。

ダンパーシャフトをしっかりつかみ、14mmレンチでロックナットを緩めてください。


緩めた状態で下部ステーの向きを合わせます。

向きを合わせたら、外した2本の純正ボルトを締めなおします。
取り付け後、ロックナットを締め付けてください。

(7)カバー取り付け

カバーを取り付けると、作業は完了です。
特にカバーの加工は必要ありません。

これで、大きく開くドアが復活します。
ドア内部の温度補償ステーの支点移動をしていると
反発力が強すぎる場合があります。
この場合は温度補償ステーを純正位置に戻してください。

お疲れ様でした。


    

2014年11月25日火曜日

Bosch O2センサー 取り付けガイド

お世話になっております。にわとり商店です。

セラも誕生からそろそろ35周年ということで、
調子が悪くなっている個体もあるかと思います。

修理・交換しようにも純正部品は欠品が多く、また長期保管により高価になっています。

また、社外の汎用品であっても
セラに適合するかどうかは各メーカーでも確認していないところが多く、
適合リストに名前すら載らないことが多々あります。

にわとり商店では各種部品の純正品番から適合を確認し、
実車で取り付け確認を行ってから、販売しています。

O2センサーについても、
セラの純正品番に対応するものを、
実車に取り付け、動作確認の上、販売しています。

ネットショップに掲載していますので、こちらからご注文ください。

エキマニに差し込んであるO2センサーは
排ガス内に含まれる酸素量を測り、
燃料噴出量を調整するためのセンサーですが、
取り付け位置の関係から
年数がたつとどうしても排ガスにまみれ正確な値が出せなくなっていきます。

左が7万キロ走行の純正です。

燃費が悪くなってきた、排ガスのにおいがきついなどの症状がある方は
交換をオススメします。

交換手順は難易度は低いのですが、
取り付け位置の関係上、熱とさびで固着している可能性が高いため、
十分に潤滑剤を浸透させてから作業してください。
自信のない方は自動車修理工場に依頼されることをおすすめします。

※ご注意
やけどの可能性があるため、作業はエンジンが十分に冷えてから行ってください。
エキマニが熱い状態で潤滑剤を吹き付けると火災の危険性もあります。
十分にご注意ください。

(1)カプラー取り外し

O2センサーのカプラーはラジエーターのファンシュラウドの爪に引っかかっています。
カプラーの爪を細いマイナスドライバーで押しながら
カプラーを外してください。

(2)エキマニ遮熱板取り外し


O2センサーを取り外す場合、専用のツール(O2センサーソケット)があれば、
エキマニ遮熱板が付いたまま外すことができます。
無い場合は遮熱板を取れば、22ミリのめがねレンチで外すことができます。
遮熱板取り外しはエンジンルーム開けてすぐ見える上部のネジと、
エキマニ下部にあるネジの計4本を外すだけです。
ただし、固着している可能性が高いため、十分に潤滑剤を吹き付けてから作業してください。

ネジを緩めると手前に引き出せます。
遮熱板にあいている穴にO2センサー、O2センサーのカプラーを通して取り外してください。
なお、ラジエーターのフィンをつぶす可能性がありますので、
ラジエーターを段ボールなどで養生しておいてください。

(3)O2センサー取り外し

十分に潤滑剤を浸透させた後、
O2センサー本体にめがねレンチをかけて外してください。
画像は取り外した平成2年式、7万キロ走行のO2センサーです。
すすが大量に付着しています。

(5)新O2センサー接続

新しいO2センサーは汎用品のため、配線をつなぎかえる必要があります。
純正の配線を切断し、付属の圧着端子と収縮チューブで接続してください。
圧着工具が無い場合は半田付けをするなど、確実な接続をお願いします。
配線は1本のみです。
ギボシでの接続は高温になる部分ですので、避けてください。

(6)O2センサー取り付け、遮熱板取り付け
配線を接続したO2センサーと、遮熱板を取り付けてください。
O2センサーにはグリスが塗ってありますが、
固着防止のためのグリスですので、ふき取らずにそのまま締め付けてください。

また、O2センサーのカプラーをラジエーターファンの爪に引っ掛けてください。
カプラーが固定されていないと高温のエキマニに当たって配線が焼ける場合があります。
ご注意ください。

(7)ECUリセット
必要があるかは賛否両論なのですが、
センサーが変わっているため、一度ECUの学習内容をリセットするとよい、という情報があります。
数時間バッテリーを外して置いた後、
数分間アクセルに触れずにアイドリングする、というものです。
セラ純正であれば消えるのは時計ぐらいですが、
ナビやオーディオなど設定が消えてしまいますので、ご検討の上、実施してください。

お疲れ様でした。

2014年4月28日月曜日

セラ リアハッチダンパー取り付けガイド(2016年11月28日更新)

オリジナル製作のトヨタ セラ用リアハッチダンパーの取り付け手順です。
AMAZON.CO.JPで販売しています。

ダンパー交換後、開く様子です。


(1)内装取り外し

リアハッチダンパーの下側取り付け部分は内装に隠されているため、
リア周りの内装をすべて取り外す必要があります。
スーパーライブサウンド装着車はリアスピーカー、ウーハーも外してください。
リアシートも外します。
リアシート横の内装を外すと、取り付け部分にアクセスできます。




(2)リアハッチ支え

リアハッチダンパーを交換するには既存ダンパーを外す必要がありますが、
リアハッチが相当に重いため、
しっかりとした支えが必要です。
また、持ち上げた状態でダンパーを脱着するため、
最大まで持ち上げた状態で保持できるよう、支えてください。

(3)ガラス側取付

ダンパー交換はガラス側から行うことをお勧めします。
ガラス外側のキャップにネジが切ってありますので、
布などを挟んで傷つかないようペンチで固定し、
ガラス内側から12mmスパナで外してください。

取付も同様にキャップを掴んでボルトを取り付けます。※13mmスパナです。
純正とはボルトの長さが若干異なるため、
付属のスプリングワッシャー1枚、ワッシャー1枚を挟んでください。



純正のスプリングワッシャーは使いません。
純正ワッシャーは使います。
キャップとガラスの間に付いているゴムパッキンはダンパー付属のものに付け替えてください。

なお、オリジナルダンパーはマイナスドライバーで
固定バネを持ち上げると本体とボルトが分離できますので
分離してからの取り付けをお勧めします。

※ご注意
キャップ・プラスチックカラーが破損している場合は、
純正部品は供給終了ですので、当店で作成した取り付け部品をお求めください。



(4)下側ダンパー取付

下側ステーはM8ボルト二本で固定されていますので、
取り外して交換してください。
ダンパーが車体内側に入るように取り付けます。
※車体外側にナットが来ます。




(5)ダンパー組み立て

分離したダンパーはボールに押し当てるだけではまります。
取り付けバネを押さえているとはまりませんので、
バネはフリーにしてください。

(6)内装戻し

内装他を戻し、作業完了です。

(7)その他注意事項

ダンパーを交換するとリリースレバーを引くだけ、
キーを回すだけでリアゲートが上がります。
周囲に障害物がないことを十分確認の上、リアゲートを開いてください。

リアゲート周りのウェザーストリップが劣化している場合、
ガラスの固定が弱く走行中にカタカタ音がする場合があります。
ウェザーストリップはトヨタ純正が欠品の模様ですので、
エーモン社の静音モールなどの利用をご検討ください。

ガラス側取り付け部分が純正よりも大きいため、
リアゲートを閉めた状態で内装に干渉する場合があります。
リアゲートのロック位置を調整するとクリアランスが確保できますので、
必要に応じて調整してください。